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企業誘致に関して(決算特別委員会より)

今日は決算特別委員会1日目が開催された。

その中で企業誘致に関して少し自分の思う所を記したいと思う。

事業名:企業誘致に推進に要する経費というのがある。

「企業誘致」という言葉に目が行き昨年も、一昨年も見ていたし、環境経済常任委員会に所属していた時は予算審議で質問していたと思う。(たぶん。昔の事なので記憶があいまいな点はご了承下さい)

今年も決算書に書かれているから目を通す。

「おやっ」

いつもと違う。なんだろう。よく見てみると
①つくば市への企業に関するニーズの調査の範囲というか調査対象件数が大きくなっていて
②企業誘致推進・立地企業フォローアップ事業の新規立地及び拡充等企業数も増えていて
③なにより産業活性化奨励金制度に基づく奨励金の交付が3件と一定程度行われている
ではないか。

いつも当初予算を組んでは補正予算で減額していた記憶しかなかった。
私「なんで減額してるんですか」というと
行政「予定していたように企業が・・・」とあまりよい返事ではなかった。

H26年でいうと当初予算で95,071千円組んで支出は12,681千円程度。
H27年は当初予算で71,432千円組んで支出は47,993千円。

成果が少しずつ出ていると感じた。
現状について尋ねると行政の答弁も勢いがあった。
「国における地方創生が・・」「圏央道が・・・」などと述べていたように記憶している。
(詳細は後日議事録が出来ますのでご勘弁を。)

外的要因もあるのかもしれないし今までの行政の粘り強い努力が実りつつあるのかもしれない。

私はつくば市がこれから成長するためには「はたらく場」の創出は必須であると考えている。つくば市は研究学園都市として一定の成熟を迎えた。

TXが開通しベッドタウンとしての機能付加され新たな人口の流入もして発展をしているがいずれそれだけでは限界が来るかもしれない。

さらなる発展をするためにはどうしてもこのつくば市においてまたはつくば市近隣において一定の雇用の場が必要である。
(これらについてもここで詳細を長く書くと読んでもらえなくなるので後日書く予定です)

総合戦略においても4本の柱のうちの一つであるのでまちづくりを考える上での重要度は高い。

今日の決算で可能性を感じる事が出来たのは良かった。
関係者の皆様お疲れ様でした。

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