政策2020
公約その1. 選ばれるまちづくり
【公約時(2020年)】
第2期未来構想においてつくば市の人口ビジョンが2035年25万人ピークから2048年29万人に変更されました。より持続可能都市を目指すものとなり、これまで以上に魅力あるまちづくりを行っていく必要があります。この間2019年転入者超過人数が一般市で全国2位になるなど新たな市政になり着実に成果を出してきております。国全体が人口減少に転じている中、発展を遂げていく必要があるつくば市において、多くの人々に選ばれるまちにすべく、より良い政策の選択が出来るようベストを尽くしてまいります。
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定住促進
- シティープロモーションの強化
- 2016年時政策の継続(出産・子育て環境の充実、雇用の充実、教育環境の充実、行財政・議会改革の推進)
- 観光施策の推進(交流人口増を目指します)
- 空き家対策
- 関係人口に着目した施策の展開
選ばれるまちづくりを引き続き行って参ります。
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出産・子育て環境の充実
- バースセンターの拡充
- 待機児童の解消
- 遊べる公園や環境の充実
安心して子育て出来る環境を整備して参ります。
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教育環境の充実
- 公民連携による多様な選択肢のある教育環境の構築
- ICT教育の推進
- 通学路の安全確保
- 新たな教育大綱を生かした教育の推進
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雇用の充実
- 地場産業・既存企業の育成
- 企業誘致
- スタートアップ、起業の支援
- 農業振興
- 科学技術でのイノベーションの創出の支援
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自然と都市の調和
つくば市の強みは自然と都市の調和したまちなみであります。これらを生かせる取り組みを展開して参ります。
【4年後の今(2024年)】主な取り組みと結果
人口増加率が全国1位になり、つくば市が「選ばれるまち」として大きな存在感を示しております。その流れを継続させ、いかにつくば市の人口ピークを高め、より後年度にずらすことを意識し議会においても様々質問をしてまいりました。2024年3月定例会においての会派代表質問でも第二期つくば市未来構想に掲げられた2048年29万人を目指す人口ビジョンを意識して各分野の施策に取り組むことを求めました。特に教育環境の充実と子育て環境の拡充、そして時間はかかりますが働く場の創出が生産人口世代を惹きつけまちの活力となります。引き続き魅力あるつくば市を作れるよう尽力してまいります。
- 人口増加率が日本一になりました。
- ゼロカーボンシティ宣言に関する請願を紹介議員として提案、採択(令和3年3月定例会)。
(その後令和4年3月定例会においてつくば市ゼロカーボンシティ宣言) - シティプロモーション強化に向け魅力発信事業を委員会にて集中審議と提案
(令和5年予算決算委員会総務文教分科会にて提言) - バースセンター再整備、倍増になりました。
- 不登校対策事業の拡充
(令和3年予算決算委員会文教福祉分科会にて提言) - 待機児童がほぼ0になりました。(2024年速報値_つくば市かわら版第33号より引用)
- 水遊びできる公園環境構築に向け検討開始
(研究学園駅前公園にて水遊び場の拡充に向け検討中) - 企業数約670社、従業員数約8,300人増加(2020年から2023年の4年間)。新たな産業集積拠点の検討開始。
【黒田健祐の関連質問】
令和2年12月定例会 シティプロモーションについて
令和2年12月定例会 教育大綱と第3期つくば市教育振興基本計画について
令和3年9月定例会 産業振興について
令和4年3月定例会 つくば市未来構想・戦略プランについて
令和6年9月定例会議 住宅需要について その他
公約その2. 住み続けたいまちづくり
【公約時(2020年)】
まちの活力を高め、財政力を維持しながら皆様が住み続けたいと思えるまちづくりを行って参ります。選ばれるまちづくりを行う理由は住み続けたいまちづくりを行うためであります。全国の多くの市町村は人口が減少している中、つくば市は恵まれていると言えます。財政力を維持しながら必要な方に行き届く福祉を目指して参ります。また持続可性の観点から市民サービスの提供を行って参ります。
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福祉・市民サービスの向上
- 健康長寿の社会の推進、高齢社会の今、みんなが支え合う社会システムの構築
- 地域の居場所づくり
- 障害を持たれている方々への支援
- つくバス・つくタクの利便性の向上
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中心市街地
- 人が集う仕組み作りを行なって参ります。
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利便性のよいインフラ
- 渋滞対策(各箇所対応及び都市計画道路整備の推進)
- TXの利便性の向上(三市協議会を通し取組みを継続して参ります)
【4年後の今(2024年)】主な取り組みと結果
市民の皆様から頂く声や市民意識調査を意識し取り組みを行っております。公立高校不足、公共交通の不満足度の高さ、渋滞問題、まだまだ解決しない課題は多々ありますが一歩ずつ取り組みを進めております。多様化する市民ニーズをいかに形にしていくか、まちの価値創出と課題解決の両面を意識して取り組みをすすめております。また各種団体に所属し、活動を通してその中でえた知見等を形にすべく行って参りました。
- 高齢者タクシー運賃助成事業の拡充
(関連質問 令和3年12月定例会 在宅高齢福祉助成券事業について) - 各種団体における活動に参加、また高齢者支えあいの仕組みに関し議会において提言
(関連質問 令和5年12月定例会 高齢者日常生活支援事業について) - まちづくり会社設立から現在に至るまで特別委員会において建設的な議論を行い、活性化を推進
(co-en、コリドイオの開設、中心市街地活性化へ) - 都市計画道路整備の推進
(令和6年3月定例会会派代表質問) - 障害者虐待防止、障碍者の養護者に対する支援等関する法律の改正を求める意見書を提案者として提出、可決
【黒田健祐の関連質問】
令和3年9月定例会 こどもも親も楽しめる遊べる場の整備について
令和4年3月定例会 ドックラン整備について
令和4年12月定例会 地区相談センターについて
令和4年12月定例会 空き家対策について
令和5年3月定例会 マンション管理計画認定制度について
令和5年12月定例会 つくバス減便に伴うつくば市の公共交通政策への影響について その他
公約その3. 強いまちづくり
【公約時(2020年)】
行政と市民、各種団体の連携を深め、災害等の有事の際に強いまちづくりを目指します。また議会の機能強化に努め、住民の皆様の声をより反映できる仕組み作りを引き続き行って参ります。そしてコロナ禍の中において行政に求められるニーズも急変しました。引き続き皆様が安心して暮らせる対策を適宜行って参ります。
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防災力・防犯力の強化
- 地域各種団体との連携強化
- 市民一人ひとりの防災・防犯意識の啓発
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行財政・議会改革の推進
- 予算決算委員会の仕組みを生かし、議会の提案機能・監視機能を強化します。
- エビデンスに基づいた議論を行って参ります。
- 広報・広聴機能の強化
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市民活動の活性化
- 多くの市民が市民活動に参加しやすい仕組み作りを進めて参ります。
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コロナ対策
- 第2波に備えた防疫備品の備蓄
- 状況に応じたスピード感ある対策
- 景気後退、コロナ鬱等による自殺対策
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高エネ研南側未利用地
- つくば市の公益にかなう解決を目指します。
【4年後の今(2024年)】主な取り組みと結果
予算決算委員会副委員長として
改選後常任委員会として立ち上がった予算決算委員会副委員長として、各分科会の運営ルールの取り決め等執行部と協議をし、調整を行ってまいりました。予算審査と決算審査を連動させることにより、議会のチェック機能と提案機能の強化を図りました。また決算審査において予算委員会各分科会が事業選定と集中審議を行い、議会から市長等に提言を行える仕組みを整えることにより、議会の意見を通す仕組みを整えることができました。
議会運営委員会委員、委員長として
4年間議会運営委員会に所属し後期は委員長としての職を預からせていただいております。議会業務継続計画(議会BCP)の策定に関与し、災害時における訓練等運用面の取組など行いました。また通年議会導入にあたる議論を行い、令和6年4月より開始されました。そのほか本会議におけるオンライン質問を行えるようにした他、各議員が議論しやすい環境をつくり、また開かれた議会に向け取り組みを行っております。
- 議会運営委員として議会BCP策定に関与
- 議会運営委員長として通年議会の導入
- 議会運営委員長としてオンライン質問等の環境構築
- 広報広聴委員長としてyoutubeやzoomを活用した議会報告会の取組を実施
- 予算決算委員会副委員長として集中審議から政策提言の仕組みづくりに関与
- 高エネ研南側未利用に関しては一定の結論に達する。
この間議会改革が大きく進み、多くの自治体からの行政視察の受入れの対応を行っております。つくば市の議会改革に対し、一定の評価を得られているものと考えます。
【黒田健祐の関連質問】
令和3年6月定例会 防災対策について
令和4年6月定例会 組織開発推進室について
令和5年3月定例会 ふるさと納税について
令和5年3月定例会 公共施設マネジメントについて その他