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一般質問(人口ビジョンについて)
9月9日(金)一般質問3日目に質問をしました。
人口ビジョンについて
皆さんはこのつくば市という自治体をどう捉えているでしょうか。「発展している、これからのまちだ」「筑波山や自然が素敵」「教育環境が良い」などなど。様々な声が多方面であろうかと思います。それは後日分野ごとに可能な限り私の考えを記したいと考えております。
ご存知のように国同様今自治体は人口減少と少子高齢化の課題直面しております。他の自治体の地方議員から言われるのは「つくばはいいよね」と言う声であります。
おととしですか?都知事選にも立候補した増田氏のレポートによる「消滅可能自治体」という言葉は地方自治の世界ではセンセーショナルなものになりました。国が旗を振る形で「地方創生」が始まり、昨今ではお馴染みの言葉にもなったかとおもいます。(そうでもないかな?行政関係者や政治関係者ではお馴染みなのですが・・)
つくば市は人口増を一貫して経験をしております。それにTX沿線地区だけ見れば出生率2.34(H26)と突出しております。(ちなみにつくば市全体では出生率1.43なので国、県と同程度です)
平成28年9月1日時点で人口は約229,900人であり前月比と比べても増加しているわけです。
そのようなつくば市ですが2036年ピークに人口が減少局面を迎える予測がなされております。一旦減少すると自治体の活力は低下し始めます。
グラフを下記に添付しましたが生産人口世代のピークは2029年なのでもっと早い。
如何にこれらを後年度にずらしていくかという取り組みが今後10年必要であると考えております。
市でも総合戦略を策定し取り組みを始めております。
そのために何をすべきか。
このつくば市の特徴、強み、弱みを私の視点でこのブログで語りながら皆様と共に課題を共有していけたらと考えております。
※グラフはつくば市人口ビジョンより転記