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私のこの選挙戦にかける思い。

選挙戦も終盤です。改めて私のこの選挙戦における政策をお伝えしようと思います。

本当の意味で住んでみたい、住み続けたいまち、住んでいてよかったまちを作る事です。
定住促進、まちの活性化、つくば創生など様々言葉ありますが、持続可能なつくば市の発展を10年後、20年後、30年後を見据え今施策を展開すべきであるという思いです。

やらなければならないことは公式HPの挨拶でも記しておりますがたくさんあります。このつくば市は人口増を経験しております。多くの自治体が人口減少局面を迎え、活力が削がれる中、このつくば市は発展を人口ベースでみるとあと20年は増加の予測ですし、その意味においては大変恵まれているといっても良いでしょう。

しかしながらこのつくば市は沿線開発後進地であり、高度経済成長時に発展を遂げてきた町とはその状況は違います。逆風にされされているといってもいいと思います。

計画人口地区は約8万人。今のつくば市の未来構想であったり人口ビジョンを見てもとおくその数には届かない状況であります。2008年頃に人口減少局面を国が迎えました。そして低成長時代に突入する中でこのまちは発展をしていかなければならない宿命を背負っています。

若い世代に選ばれる自治体として、また若い世代が流出しない自治体としてあらゆる施策を駆使する必要があると考えております。

一つは子育て環境の充実であります。財源が必要になりますが、若い世代に選ばれる自治体を作る、その流れを促進するのであればそのニーズを満たしていく必要があります。

地域を回れば「子供」に関する意見が多く聞こえてきました。子供の居場所、遊び場、学校等々。そういった声に真摯に向き合う事がこのまちの発展には重要であります。

一つは雇用の創出であります。研究学園都市、科学技術都市として発展をしてきました。しかしながら基礎研究―がベースで民間投資が中々入ってこなかった。このような声をこの四年間聞き及んできました。

基礎研究を商品化して産業界で成功させるには、デスバレー、ダーウィンの海と呼ばれる超えなければならない高いハードルがある、という事をある研究者の方に教わりました。

私はそれでもこのつくば市というのは科学技術として挑戦していく姿勢は堅持すべきだと思いますが、実際にそれで雇用が中長期的に大幅に増えるのかは不確定要素が大きいと思います。それでもその夢を語れる環境にあるわけですからそれは大いに語った方がいい。それは政治家の役目でもあります。

一方実際雇用を増やし職住隣接型のまちとしての次のステージを考えるのであれば、企業誘致、既存企業の活性化、農業振興とあります。

企業誘致に関しては以前にブログに書きましたが決算の数字を見るとその兆しが垣間見ることができます。既存企業の活性化を行い、地域でお金が回る循環する仕組みが短期的にみると雇用を増やすという意味においては現実性が高いし、短期的に効果が見込めるのかなと個人的には考えております。

農業振興もこのつくば市はIT×農業、科学×農業等実現可能性が高い夢を語れる分野であろうと思います。

一つは教育環境の充実です。教育予算、これは一般会計の10%を超えると教育に予算をかけているまちであるとある自治体に研修に行った際教育関係者が話していました。つくば市は10%を超えていますから予算をかけているまちとその論に立てばいえるでしょう。

しかしハードに関しては要望やなどが多く、ソフトとハードのバランスを考えるのであれば投資を行いより環境をよくすることに力を尽くすべきです。それが実際に子供たちの為になり、また若い世代に選んでもらえるポイントでもあると思います。

一つは行財政改革・議会改革です。強いつくば市を作っていくには要になる部分です。もちろん主人公は住民ですがその意見に耳を傾け形にしていくのは行政ですし、それを合議体の場で議論を深め、もんでいくのは議会です。

昨年総合運動公園の住民投票が行われました。8対2の反対多数で白紙撤回になりました。反対の理由は様々でしょうが、その一つが行政プロセス、進め方にあったと思います。

行政と議会の在り方は時に協力し合い、時に喧々諤々と行う、この活性化がまちの活性に繋がると信じています。イエスマンではない物言える議会とそれに資する議員が必要です。

以上がHPや選挙公報で載せた政策に対する思いや、考え方です。これらはつくばの発展住んでみたい、住み続けたいまち、住んでいてよかったと思える街を支える柱です。

その他にも様々あります。観光振興。交流人口を如何に増やしつくば市を知ってもらうか。定住促進を行うプロモーション。国立大学を有している優位性を市政にどのように反映させるか。TXの利便性の向上や環境改善に議会としてどの程度取り組めるか。

また人口が増えるに従い、懸念される課題もあります。渋滞等の道路行政をどのように行うか。また防犯などに関する事等。一つ一つされらは解決していく必要があります。

是非とも黒田けんすけ。生まれ育ったこのつくば市の為に、2期目の挑戦、情熱をもち臨んでおります。是非とも皆様のご支持頂けますようよろしくお願いいたします。

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